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全ショップひとめぐり!

全ショップひとめぐり!

by Asako Seo

 マジックウィークエンド・名古屋の会場には計6つのショップが出店しています。それぞれのお店の方に少々お話をうかがってきました(順不同。インタビューの中には9日に実施したものもあります)。

BIG MAGIC

 まずは「BIG MAGIC」にて、GOさんにお聞きしました。

 ほぼいつもイベントに出店されているBIG MAGICさんですが、今回は海外の方も多く来場するので、ディスプレイを英語メインにするなど海外向けを意識したお店作りになっています。
 手前に多言語の古いパックなどがずらっと並んでおり、「アメリカの方でも『あんまり見たことない』という言語のものとか、古いものとか、8割くらい網羅してます」とのこと。

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「今日(インタビューは9日に行ないました)すごく売れたカードはありますか?」とお聞きしたところ、
「朝から立て続けにリクエストがあったので、(近所にある)店から急遽取り寄せたのが《骨髄の破片/Marrow Shards》と《グレムリン地雷/Gremlin Mine》です。みんなサイドボードに入れるらしくて、どっさり持ってきたんですけど、もうこれだけになっちゃいました」
 とだいぶスカスカになった箱を見せてくれました。

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 展示ケースの中央には、有名な超高額カード「ブルーハリケーン」(青の色枠でミスプリントされた《ハリケーン》)が鎮座しているのですが、値札がついていません。

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 GOさんによると「実は売る気はそんなにないんですけども(笑)、まぁみんな訊いてくるので、コミュケーションのきっかけみたいな感じですね(笑) でも、ほんとに欲しい方がいればもちろんお売りします」だそうです。
 ブルーハリケーンへの愛を熱~く語ってアピールすれば、もしかして・・・?



ホビーステーション

 お次は、全国各地に支店を持つ「ホビーステーション」です。poxというハンドルネームでも知られる、所沢店の横山さんにお話を聞きました。

 こちらでも今日(9日)よく売れたカードについて聞いたところ、
「《骨髄の破片/Marrow Shards》が、すっごいいろんな人に聞かれて、あっという間に売り切れてしまい、何度もごめんなさいを言いました」とのことで、プロツアーを前に相当多くの方がこのカードを求めていたようです。

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 お店のお勧め商品は、やっぱり「くじ」。
 横山さんによると「1回300円のくじを全部で800個くらい持ってきたんですけども、賞品が《Mox Ruby》だったので、開幕3時間くらいで売り切れてしまいまして。明日(10日)の分をこれから徹夜で作ります」とのこと。

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 ちなみに10日は《Time Walk》を入れ、1000個以上用意したそうです。
「皆様の財布との勝負です!」と横山さん。
 これは引くっきゃない!

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CARDHAUS

 お次はアメリカのシアトルからやってきた「CARDHAUS」へ。(編注:ショップのお名前が誤っておりました。お詫びして訂正させていただきます。)
 日本と海外のお客さんの違いとして、
「日本人の方はみんな丁寧で、仕事しやすいですね。あと海外のお客さんは面白いカードとか大きいクリーチャーとか、子どもが好きなようなカードを欲しがるんですけど、日本人は実用的なカード、強いカードしか欲しがらないので、トーナメントで使われるカードが一気に売り切れちゃいますね」というのが印象的だそうです。

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 よく売れたカードについては、
「ブロック構築に必要なカードと、来週コマンダーが発売になりますので、コマンダーに使われるカードが集中的に売れました。
 ブロック構築だと・・・《刃の接合者/Blade Splicer》《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》が早い段階で売り切れて、あと《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》も非常によく出ました。
 コマンダーのほうだと、ラヴニカの二色地形とか、《Demonic Tutor》とか、1枚しか入らないけど強いカードがよく売れました。そういうカードはお客さんが『これ1枚、これ1枚、これ1枚』っていう買い方をするのですぐわかります(笑)」
 とのお話でした。

 アメリカのお店ですが、日本人の店員さんが対応してくれるのでお気軽にどうぞとのこと。お話をしていただいたのも、カメノさんというアメリカ在住の日本人の店員さんでした。

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Gaming etc

 続いてやってきたのは、アメリカの「Gaming etc」。こちらもよく日本のイベントにいらっしゃっているお店です。日本語通訳としてお手伝いされていたナカヤマさんに話を伺いました。

 こちらでは、今回もっとも売れ行きが良かったカードは《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》で、英語版は売り切れてしまったとのことでした。
 また、こういう会場ではなかなかお店の特色というのは出しづらいものですが、「商品の種類はこの中でも一番多いんじゃないかな? 品揃えには自信があります」とのお話でした。

こちらは看板娘のSamさん。

こちらは看板娘のSamさん。



Face to Face Games

 日本での出店は今回が初めてという「Face to Face Games」がこちら。カナダのモントリオールからいらっしゃいました。

 日本での売れ方の傾向としては、「アメリカではフォイルカードにとても人気があるけど、日本ではそうでもない」のが大きな違いだそうです。

カード買取査定中です。

カード買取査定中です。

 今回よく売れたカードとしては、《槌のコス/Koth of the Hammer》《ファイレクシアの核/Phyrexia's Core》《金屑の嵐/Slagstorm》の名前が挙がりました。

お忙しい中、日本語で対応していただいたのはEugene Hoさん(左)。

お忙しい中、日本語で対応していただいたのはEugene Hoさん(左)。



Channel Fireball

 最後のご紹介は、有名な「Channel Fireball」。カードがきっちりガラスに守られている一方、お店の隅のほうにいつ見てもデュエルしている人たちがいます。

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 こちらも日本での出店は初めてだそうです。
 アメリカと日本のお客さんの一番の違いについては、「アメリカのプレイヤーは古いカードをトレードに出して新しいカードを手に入れるというパターンが多いが、日本のプレイヤーはとにかく買っていくので、在庫の量がどんどん少なくなって値段を上げざるを得なくなるけれど、それでも買ってくれる」のだそうです。
 今いらないものを放出して必要なものに替えるスタイルではなく、古いカードも大事にしている、ということでしょうか。

 また日本の相場は全体的に高いようで、アメリカから持ってきたカードにアメリカと同じ価格をつけて売ると、飛ぶように売れて在庫がなくなってしまうので、どんどん値段を上げていくが、それでも売れるというお話でした。
 なお、一番よく売れたカードは《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》だそうです。

お話を聞いたのはTristan S. Gregsonさん。

お話を聞いたのはTristan S. Gregsonさん。


 というわけで、駆け足ですがショップをひとめぐりしてきました。
 日曜日の夜までお店は営業しています。貴重なカードや掘り出し物を探しに、あなたもぜひご来場ください!

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