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Feature: アーティストインタビュー: Daarken

Feature: アーティストインタビュー: Daarken

by Asako Seo


 イベントのたびに、さまざまなマジックのアーティストが来日するのを楽しみにしている方も多いことでしょう。
 今回の来場アーティスト、Daarkenさんにショートインタビューをさせていただきました。

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Daarkenさんのプロフィール

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9枚つなげたプルーフカードの裏面に大きなイラストを描くDaarkenさん。

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テーブル上の料金表。


―― 日本に来るのは何回目になりますか?

「2009年のグランプリ岡山以来で、2回目です」

―― 岡山のときは私も列に並びました(笑)

「ありがとう」

―― 日本のお客さんとアメリカのお客さんとでは、サインを求められるカードなどに違いはありますか?

「今回と、先週行ったグランプリ・シンガポールでは、《自然の要求/Nature's Claim》《法務官の相談/Praetor's Counsel》などが人気があったけれども、アメリカではまったくこういうカードは人気がなくて、圧倒的に《恐血鬼/Bloodghast》《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》などですね」

―― それでは、マジックの仕事はいつからされているんですか?

「2004年に、まずD&D(『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の略。ウィザーズ社が展開しているテーブルトーク・ロールプレイングゲーム)のイラストの仕事を始めて、1年くらいやっていたんだけど、D&Dのアートディレクターに『マジックの仕事もさせてもらえないか』と聞いたら、マジックのアートディレクターのメールアドレスをもらえて、そこからコンタクトをしました。なので、未来予知が最初に参加したセットです」

―― 前々からマジックの仕事をしたいと思われていたんですか?

「ええ、アーティストになる前、高校時代にマジックをプレイしていたことがあるので、いつも興味を持っていました」

―― マジックのカードイラストを描くときに、気をつけていることを教えてください。

「以前はこういった背景のないイラストが多かったんですが(《戦慄の魔術使い/Dread Warlock》のイラストを見せる)、今は世界観を表現するために、できるかぎりいろいろな背景を描くように気をつけています(《男爵領の吸血鬼/Barony Vampire》のイラストを示しながら)」

※筆者注:「男爵領」とは《Baron Sengir》の領地を指しており、ホームランドの舞台、ウルグローサにあるとされる。

―― 描くのには何を使っていますか?

「自分は全部デジタルなので、Photoshopです」

―― 今まで描いた中で、一番気に入っているカードはなんですか?

「やっぱり《サルカン・ヴォル/Sarkhan Vol》ですね。アレクシー・ブリックロットは僕の尊敬しているアーティストで、最初は彼だけがプレインズウォーカーのイラストを描いていましたが、彼の次にプレインズウォーカーを描いたのが自分なので、すごく特別な意味があるカードです」

―― 今日はどうもありがとうございました。


 もうひとりの来場アーティスト、Steven Belledinさんは本日体調を崩されており、インタビューができませんでした。あしからずご了承ください。

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Steven Belledin


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サイン済みカードが汚れないように乾かすための自作ボックス。
アーティストサインブースにて、お客さんが持っているのを見かけました。

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