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グランプリ・クアラルンプール2016

トピック

クアラルンプールってどんな街? グランプリ前にクアラルンプールを楽しんでみた!

by Masashi Koyama

 東京から飛行機でおよそ7時間。

 赤道間近のクアラルンプールは、1年中を通して温暖な気候の常夏の都市です。

 10月下旬だと言うのに気温は30度にも上り、湿度も高く、肌寒い秋の日本から降り立った我々を夏の日差しが照りつけます。

 そして、日本と異なるのはもちろん気候だけではありません。東京から5000km以上離れたこの街では、異文化と出会うことができます。

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 私たち取材陣がクアラルンプールで見つけた異国の魅力をご紹介することで、アジアでのグランプリに興味を持っていただけたら幸いです。

 多民族国家であるマレーシアは、さまざまな国の食べ物をあちこちで楽しむことができます。


中華

タイ料理

東南アジア独特の香草がたっぷり入ったカレー

 これらのバラエティあふれるおいしい料理を安価で味わうことができるのです! 土地柄かココナッツミルクを使用した料理が多く見られ、独特の甘さが癖になってしまいそうです。

 物価の違いもあり、コストを気にせず様々な食事を楽しめるのは、アジアグランプリの大きな魅力と言えるでしょう。

文化

 私たちがクアラルンプールの文化に触れようと、グランプリ前日に訪れたのは、スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスクです。

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 通称「ブルーモスク」とも呼ばれ、数千人も収容できる東南アジアでも最大級のモスクとのことでした。

 残念ながら現在は改修工事中とのことで、見どころであるドーム部分には足場がかかっていましたがモスクの中に入ってみると......

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 なんということでしょう! 日光がモスクの中を青く染め上げているではありませんか!

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 また、ドーム部分には美麗なカリグラフィーが施されており、幻想的な光景に思わず見入ってしまうほど、美しいモスクでした。

 また、「ブルーモスク」の内部では日本語の勉強会も開催されており、とてもフレンドリーにモスクのことをご紹介していただけました。


 スケジュールの都合もあり、多くの場所を巡ることはできませんでしたが、それでも異国に触れることができた時間でした。

 2016年の日本を除くアジアでのグランプリはこのグランプリ・クアラルンプール2016で終わりですが、来年も北京、上海、香港、マニラ、シンガポールと5ヶ所で開催されます。

 マジックも異文化も楽しめるアジアグランプリ。今から予定を立てて、来年の参加を検討してみてはいかがでしょうか?

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