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【戦略記事】 アジアのトッププロ:ナム・サンオクとリー・シー・タン インタビュー

【戦略記事】 アジアのトッププロ:ナム・サンオクとリー・シー・タン インタビュー

by 中村 修平

 津村健志とのちゃぶ台返し的茶番ないつものやりとりもそこそこにして、せっかくのグランプリ、プロ達の不戦勝が明けるラウンド3終了までに他に誰か面白そうな話を聞けないかなと探してみると、見つけた。

 黒地に青線が走るユニフォーム、香港のプロチーム「MTG Mint Card」所属のナム・サンオク/Nam, Sung Wook(韓国)とリー・シー・タン/Lee, Shi Tian(香港)。

 彼らにこのフォーマットについて、ついでに気になった色々を聞いてみることに。


左:リー・シー・タン/Lee, Shi Tian(香港) 右:ナム・サンオク/Nam, Sung Wook(韓国)

その1:あなたにとって「decks to beat」、対戦して倒さなければならないであろうデッキとは何ですか?

Nam

親和、それと黒緑系デッキ。たぶんタッチ白/タッチ赤だと思っています。

Lee

親和と黒緑の2トップ。それには離されているけど3番手がバーンかな。

その2:それらの中で1つ選ぶとしたらどのデッキがベストデッキだと思いますか?

Nam

黒緑系デッキです。

私は使わないですが《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》/《タルモゴイフ/Tarmogoyf(MMA)》/《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》のラインはとても優秀で強いですね。

Lee

《風景の変容/Scapeshift(MOR)》。

馬鹿だとわかってるよ!(笑いながら)

※筆者注:Leeは《風景の変容/Scapeshift(MOR)》デッキでプロツアートップ8に入賞している。(プロツアー『ラヴニカへの回帰』


リー・シー・タン

その3:なぜ同日に開催されたグランプリ・シドニーに行かず、グランプリ神戸に来たのですか?

Nam

シドニーにも行きたかったですが、航空券が高かったからです。

それでもプロポイント的な事情を考えるとシドニーに行ったほうが良くて、実際にパク・ジュンヨン/Park Jun Youngはシドニーに行きましたが、私は日本が好きなのもあって神戸に来ることにしました。

※筆者注:Namは前回のオーストラリア開催のグランプリ・メルボルン優勝者で、Parkはグランプリ・ミネアポリス優勝者。だいたい一緒にいる。

Lee

リミテッドも好きだけどモダンの方がもっと好きだから。

でもスタンダードだけは勘弁な!

その4:日本で好きなものは何ですか?

Nam

食べ物。ステーキ、ラーメン、寿司。

どれもとても好きでアメリカやヨーロッパに行った時はよく日本料理のレストランに行ってます。

と、ここで通訳をお願いした韓国のジャッジから

「パチンコも好きだよね」

と一言、ちなみに昨夜は神戸ビーフ分くらい勝ったとのこと。


ナム・サンオク
Lee

神戸ビーフは昨日行ったよ。

日本にはとてもたくさんの素晴らしいものがあるね。

その5:今シーズンのこれから先の日本グランプリには来る?

Nam

はい、行くと思います。

ですが、もし同日開催に他のアジアの地域でグランプリがあるのなら、プロポイントの取りやすさからそちらに行きます。

Lee

アジアと日本のグランプリには行く予定。

でも飛行機嫌いなのであまり遠くには行かないかな...仕事(会計士)もあるし。

その6:世界選手権と、国別代表として参加するワールド・マジック・カップについて

Nam

まだ何も準備していないので考えが及ばなかったです。

たぶん『タルキール覇王譚』が出てからになりそうで、おそらく香港でLeeと一緒に調整することになるでしょうね。

Lee

ワールド・マジック・カップについては、たぶんチームリミテッドに力を注ぐと思う。

世界選手権については誰と組むとかノープラン。

たぶんNamとやるだろうし。そういえばユウヤ(渡辺雄也)はどうするの?


 はい、後半はだいたい雑談。

 なおキャラクターについては、二人のしゃべっている感じはこんなのではあるものの、筆者の英語力の都合で大幅意訳になっていたり、そもそも意味を取り違えている可能性があるので、話七割くらいにと思ってくれれば助かります。

 ええ、会計士「accountant」って言われて慌てて辞書を引きましたとも。

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