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【戦略記事】 グランプリ・神戸2015 2日目メタゲームブレイクダウン

【戦略記事】 グランプリ・神戸2015 2日目メタゲームブレイクダウン

By Hisaya Tanaka

 初日を2敗以上の成績で突破した293人が参加する2日目。果たしてどのようなデッキ分布になっているのだろうか。全デッキリストをチェックした結果が以下の数字だ。

アブザン 122人 42%

  • アブザン・アグロ 103人
  • タッチ青 13人
  • その他 6人

 大方の予想通り、第一勢力となったのは《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》擁するアブザンだった。特に《始まりの木の管理人/Warden of the First Tree(FRF)》を採用したアブザン・アグロは103人もの使用者がおり、それだけでも会場の35%を占めるものとなった。注目するのはタッチ青アブザン。《影響力の行使/Exert Influence(BFZ)》《放浪する森林/Woodland Wanderer(BFZ)》などをメインから採用し、盤面の制圧力を増した構築がなされている。

エスパードラゴン 31人 11%

 会場の第2勢力はエスパードラゴン。前週のグランプリ・ブリュッセルを制したデッキが、大勢力アブザンへの対抗として選ばれた形だ。しかしその数は11%。決して多いとは言えないその数字が、「アブザンが鉄板」と言われてきたこの環境を如実に示している。

ダーク・ジェスカイ 25人 9%

 2日目参加のうち10%前後の割合を占めるデッキはここまでとなる。《カマキリの乗り手/Mantis Rider(KTK)》《ヴリンの神童、ジェイス/Jace, Vryn's Prodigy(ORI)》を中心に、除去や《黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang(FRF)》をタッチする形が主となっている。

アタルカ・レッド 19人 6%

 現環境で一番速いビートダウン、アタルカレッドはこの人数。

エスパー・トークン 16人 5%

 トッププレイヤーが多く選択している《僧院の導師/Monastery Mentor(FRF)》入りエスパー・トークンはこの位置。採用している人といない人が半分ずつ程度となっている。

《先祖の結集/Rally the Ancestors(FRF)》デッキ 16人 5%

 先週のグランプリで活躍し、一躍注目デッキとなったのだが使用人数は多くはなかった。


その他

  • マナランプ 10人 3%
  • マルドゥ 10人 3%
  • ティムール 7人 2%
  • 白黒戦士 5人 2%
  • その他 32人 11%

 それ以外の使用デッキは上記の通りである。一時期の流行だったエルドラージ・ランプもそれほど2日目に残ってはいない。注目は白黒戦士。ちょっと変わったアーキタイプだが、現時点で上位に残っているプレイヤーも使用している。

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