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【戦略記事】 デッキテク:覚前 輝也の赤緑上陸

【戦略記事】 デッキテク:覚前 輝也の赤緑上陸

By Masashi Koyama

(この記事はグランプリ1日目に取材したものです)

 ショートインタビューで語っていたように、どうやら覚前輝也は神戸との相性がバツグンなようだ。

 このグランプリ・神戸2015でも初日を全勝、9勝0敗で見事突破し、順調に上位進出への道を歩んでいる。

 そんな覚前が使用しているデッキはどうやら現在主要なデッキとは異なるアーキタイプのものだという情報が入ってきた。

 たった1人で調整したという彼のデッキとは、果たしてどのようなものだろうか。独自に調整し使用するに至った経緯について、インタビューをお願いしてみた。

kakumae.jpg

――このデッキを作り上げた経緯を教えていただけますか

 最初はアブザン・アグロを回していたんですが、アブザンというデッキは優劣がつきにくいデッキなので、まだ開発されていないデッキを回そうと思って、まだ手を付けていなかった上陸デッキを回してみたんですね。

 そうすると、「《アタルカの命令》弱くない?」となって、このデッキはあまり勝っていなくて開発してされていないのでいじれるところがいっぱいあるなと。

 そうすると通常は《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid(BFZ)》のところが「《マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner(BFZ)》の方が強くない?」となって、弱い《アタルカの命令/Atarka's Command(DTK)》を今はショック(《焦熱の衝動/Fiery Impulse(ORI)》)にしています。

――スタンダードの主要なデッキに対する相性はどうでしょうか?

 アブザンには少し相性が良いです。6:4までは行かないですが、5.5:4.5くらいですね。

(――《包囲サイ/Siege Rhino(KTK)》はキツくないですか?)

 そうですね。サイドボードに《焙り焼き/Roast(DTK)》を4枚取っていますし、押し込めることが多いです。

 ただ、サイド後は相手も除去を入れてくるのでどちらかと言うとメインの方が相性が良いですね。

 アタルカ・レッドに対しては、色々試したんですが、サイドの《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid(BFZ)》が強くて、五分くらい。

 エスパードラゴンは少し不利で、一番当たりたくないです。

――基本的には序盤から相手を押し込んで勝つことが多いのでしょうか?

 そうですね。このデッキの《マキンディの滑り駆け/Makindi Sliderunner(BFZ)》が凄く強くて、《強大化/Become Immense(KTK)》1枚で勝てるんですよね。通常使われている《噛み付きナーリッド/Snapping Gnarlid(BFZ)》だとチャンプブロックされてしまうだけなので。全然違いますね!

キーカード!?

 あとは、《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》は強いですよ。1ターン目《僧院の速槍/Monastery Swiftspear(KTK)》から2ターン目《タイタンの力/Titan's Strength(THS)》、3ターン目に《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》から《タイタンの力/Titan's Strength(THS)》を回収、という削り方ができるんですよね。

 クロックとしても有効活用しやすいです。

――ありがとうございました。ところで、ここまで全勝ということですが現時点での意気込みをお願いします。

 優勝でしょ(笑)!優勝します!

覚前 輝也
グランプリ・神戸2015 初日全勝 / スタンダード
5 《山》
4 《森》
2 《燃えがらの林間地》
4 《樹木茂る山麓》
4 《血染めのぬかるみ》
4 《吹きさらしの荒野》
1 《進化する未開地》

-土地(24)-

4 《僧院の速槍》
4 《鎌豹》
4 《ケラル砦の修道院長》
4 《棲み家の防御者》
4 《マキンディの滑り駆け》

-クリーチャー(20)-
4 《焦熱の衝動》
4 《タイタンの力》
4 《ティムールの激闘》
4 《強大化》

-呪文(16)-
3 《噛み付きナーリッド》
2 《龍爪のヤソヴァ》
3 《引き裂く流弾》
4 《焙り焼き》
3 《前哨地の包囲》

-サイドボード(15)-

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