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【トピック】 グランプリ・神戸2015 トップ5カード

【トピック】 グランプリ・神戸2015 トップ5カード

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Ben Swartz / Tr. Tetsuya Yabuki

2015年11月22日

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 この週末、最も大きな活躍を見せてくれたのはどのカードだろう? グランプリ・神戸2015 トップ5カードをご覧いただこう!


第5位:《精霊龍、ウギン》

 今大会、「青緑ランプ」デッキは2日目進出数こそ少なかったものの、チェコのパヴェル・マトウセク/Pavel Matousekをトップ8へ送り出した。彼は今大会を通して、たびたび《精霊龍、ウギン》を素早く繰り出し、盤面を一掃しながら対処必須の脅威を対戦相手に突きつけた。準々決勝の第1ゲームでは、彼は《精霊龍、ウギン》を4ターン目に唱え、瞬く間にそのゲームを掌握したのだった。



第4位:《包囲サイ》

 本戦に先がけてラストチャンス・トライアルのデッキリストが公開されたとき、世界中のプレイヤーがここ神戸でも最近の流行は健在であることを確認した。事実、本戦2日目の使用率を見ても「アブザン・アグロ」は実に35%を超えており、そしてその圧倒的な力の源こそが《包囲サイ》なのだ。今大会では唯一、高平 俊輔が《包囲サイ》とともにトップ8に入賞した。しかし不運にも、準々決勝の舞台で《包囲サイ》はその姿を見せず、高平はあえなく決勝ラウンド敗退になったのだった。



第3位:《龍王オジュタイ》

 先週末に行われたグランプリ・ブリュッセル2015は、《龍王オジュタイ》を主力とした「エスパー・ドラゴン」を操るルーカス・ブローン/Lucas Blohonが制した。そして今週、ブローンのチームメイトであるマーティン・ジュザ/Martin Jůzaが神戸への旅を決意し、彼の長年の友人、殿堂顕彰者の中村 修平とともに今大会へ参戦した。両プレイヤーはお気に入りの《龍王オジュタイ》を用いて戦い、中村は自身27度目のグランプリ・トップ8入賞を決めたのだった。



第2位:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》

 トップ8プロフィールにて、現在のスタンダードで一番お気に入りのカードや『戦乱のゼンディカー』でオススメのカードを尋ねたところ、半数以上のプレイヤーから《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》の名前が挙がった。またトップ8のうち半数のプレイヤーが、この4マナのプレインズウォーカーを主力にした白中心の戦略をとっている。参加したグランプリでは毎回のようにトップ8に入賞しているマレーシアのジョー・ソー/Joe Sohは、今大会でも幾度となく4ターン目に《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を着地させ、決勝まで駒を進めた。2/2の軍勢を生み出し、自身も対処が難しい脅威となるこのプレインズウォーカーは、今週末を通してその力を存分に振るったのだ。



第1位:《アタルカの命令》

 グランプリ・神戸2015決勝を締めくくる最後のカードは、《アタルカの命令》だった。その名を冠する「アタルカ・レッド」デッキはスタンダード環境の中心にあるが、そのデッキにおいてこの2マナのインスタントは、驚くほどの使い勝手の良さを発揮している。準決勝では、諸藤 拓馬が「このターン、あなたの対戦相手はライフを得られない」モードを使って、対戦相手の高尾 翔太が持つ《道の探求者》によるライフ回復を防いだ。そして決勝では、ジョー・ソーが繰り出した《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》を《アタルカの命令》2枚で除去し、さらに最後の3点を削り切る1枚を引き当て、グランプリ・神戸2015の王座を獲得したのだった。


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