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【観戦記事】 第10回戦:初日全勝者たちの戦い

【観戦記事】 第10回戦:初日全勝者たちの戦い

by Atsushi Ito

 グランプリ・名古屋も2日目に入り、ここからは各自トップ8を目指して熾烈な争いが繰り広げられる。

 1,689人参加のグランプリとあって、初日の全勝者は7名もいる。さらに無敗1分けラインには今年殿堂入りした津村 健志も控えており、全勝の彼らとてまだまだ気が抜けない。

 トップ8進出への着実な一歩を刻む、その大事な初戦である10回戦からは、彼ら無敗の8名同士の戦いから3つをピックアップしてお届けしよう。

Bruce Pai(台湾) vs. 津村 健志(大阪)

 ラクドスミッドレンジのPaiに対し、津村は緑白黒リアニメイト。


Bruce Pai

 《孔蹄のビヒモス》を《堀葬の儀式》で釣り上げてゲームを先取した津村だが、2本目はPaiの《ゲラルフの伝書使》→《ゲラルフの伝書使》→《雷口のヘルカイト》という流れに《ケンタウルスの癒し手》3枚では抗しきれず、勝負は3本目へ。

 ここで津村はPaiの《脳食願望》で《堀葬の儀式》こそ抜かれるものの、《アヴァシンの巡礼者》から《スラーグ牙》を2連打。さらに《根囲い》で《血統の切断》を墓地に送り込み、フラッシュバックで《雷口のヘルカイト》を葬り去ると、ビーストの群れがPaiを蹂躙したのだった。


津村 健志

Pai 1-2 津村

篠原 和誠(愛知) vs. 横沢 直哉(長野)


篠原 和誠

 ラクドスミッドレンジの篠原とそれをメタった横沢のラクドスアグロという、赤黒同色対決。

 1本目は横沢が赤マナ事故に陥ってしまい、篠原の《ファルケンラスの貴種》にイージーウィンを許してしまうが、2本目は圧巻の一言。

 先手で《墓所這い》→《ラクドスの哄笑者》×2→《ゲラルフの伝書使》!!


横沢 直哉

 さらに戦闘中の《灼熱の槍》に合わせて陰鬱《硫黄の流弾》を本体に叩きこみ、瞬く間に1本取り返すと、その勢いのままに3本目、ダブルマリガンしてしまった篠原を《ファルケンラスの貴種》で圧殺した。

篠原 1-2 横沢

諸藤 拓馬(福岡) vs. 鈴木 智之(愛知)

 このマッチアップもPai 対 津村同様、緑白黒リアニ(諸藤)対ラクドスミッドレンジ(鈴木)だ。


鈴木 智之

 1ゲーム目は先手の諸藤が4ターン目から《スラーグ牙》を3連打してあっという間に勝負あり。

 対して2ゲーム目は《ファルケンラスの貴種》を2連打した鈴木が星を取り返す。

 そして3ゲーム目...

 諸藤、今度は3ターン目《スラーグ牙》!!


諸藤 拓馬

 一方鈴木は2マナで土地が詰まってしまい、さらに《修復の天使》がプレイされるのを確認すると、手札の《ファルケンラスの貴種》と《雷口のヘルカイト》を恨めしそうに見つめながら負けを認めるのだった。

諸藤 2-1 鈴木

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