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【観戦記事】 第14回戦:永井 守(神奈川) vs. Rahman Aryabhima(インドネシア)

【観戦記事】 第14回戦:永井 守(神奈川) vs. Rahman Aryabhima(インドネシア)

By Atsushi Ito

 13回戦を終えて未だ1敗という、スタンディングトップからの一戦。

 残り3ラウンド、ここで勝てばトップ8にぐっと近づく正念場。

 永井はナヤ、Aryabhimaはラクドスビートである。

ゲーム1

 先手はAryabhima。《墓所這い》スタートだが、永井に《アヴァシンの巡礼者》《ロクソドンの強打者》のロケットスタートからの素打ち《忌むべき者のかがり火》X=1と動かれる間、淡々と土地を置くのみ。

 一応4ターン目にお供がいない状態で《ファルケンラスの貴種》を走らせてはみるが、永井は2枚目の《忌むべき者のかがり火》を「奇跡」し、《ロクソドンの強打者》でのアタックを継続しつつ、さらに《ケッシグの狼の地》をセットする。

 Aryabhima、わずか5ターンで投了。

永井 1-0 Aryabhima

ゲーム2

 先手で《戦墓のグール/Diregraf Ghoul》《悪名の騎士》と展開するAryabhimaに対し、永井は《遥か見》。間に合うか。

 対し、《血の芸術家》をプレイして3ターン目にして十分形を築いたAryabhima。永井は不気味に4マナを構えるが、ダメ押しとばかりに《ファルケンラスの貴種》をプレイして構わず3体アタック。


Rahman Aryabhima

 これには予定調和の《修復の天使》が飛び出るが、《戦墓のグール》をブロックしても永井のライフは残り6。

 だがここで永井、起死回生の《忌むべき者のかがり火》奇跡! 素晴らしいタイミング......だが、Aryabhimaも負けてはいない。

 《修復の天使》に《ひどい荒廃》が付けられると、猛火から生き延びた《ファルケンラスの貴種》が永井のライフを削りとり、決着は3本目に持ち越された。

永井 1-1 Aryabhima

ゲーム3

 ここでAryabhima、土地が1枚しか来ずにダブルマリガン。しかも5枚の中にも土地は1枚と追い詰められてしまう。

 何とか《アヴァシンの巡礼者》を《火柱》するが、永井は構わず《遥か見》でマナを伸ばす。

 返すAryabhima、とりあえずもう1枚《沼》を引き込んで《墓所這い》をプレイするが、ここで永井はみたび《忌むべき者のかがり火》を「奇跡」し、1点たりともAryabhimaがライフを削ることを許さない。

 それでも、ここで祈るようなAryabhimaのドローは...値千金の3枚目の《沼》!

 《ゲラルフの伝書使》で一気に優勢に立ったAryabhima、さらに永井に動きがないと見るや、2枚目の《ゲラルフの伝書使》を叩きつける。


永井 守

 一転窮地に追い込まれた永井。ひとまず《雷口のヘルカイト》をプレイ、立たせてエンド。

 だがAryabhimaはここに《ひどい荒廃》。6点アタックで永井のライフを7として、さらに余った2マナから《血の芸術家》。

 パーフェクトムーブ。と思われた。

 しかし永井が2枚目の《雷口のヘルカイト》で9点アタックすると、Aryabhimaのライフは1ターン目の《血の墓所》アンタップインと合わせて9。

 ...9点アタックして残り9?

 永井は7。《ゲラルフの伝書使》2体。《血の芸術家》にパワーはない。

 そして永井は1点を残し。

 双龍がAryabhimaの希望を摘み取ったのだった。

Aryabhima 「《ひどい荒廃》つけない方がよかった・・・プレイミス」

Aryabhima、痛恨の極み。

永井 2-1 Aryabhima

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