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【観戦記事】 準決勝:玉田 遼一(日本) vs. Xu Su(中国)

【観戦記事】 準決勝:玉田 遼一(日本) vs. Xu Su(中国)

By 矢吹 哲也

 トップ8ラウンドでの日本人対決を経て、日本からここ上海へやってきたプレイヤーで残るのはただひとりになった。

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 準決勝に臨む玉田 遼一は、シュイ・スー/Xu Suと対峙し、静かにそのときを待つ。

 フィーチャー・マッチ・エリアにはギャラリーが押し寄せ、みな固唾を飲んでいる。

 現地放送のカメラも向けられ、準備は万端。長い静寂を越えて、今、準決勝開始の合図が送られた。

試合展開

 お互いにキープを示すと、両者とも1ターン目に1マナ1/1を出し合う展開。玉田は2ターン目にもクリーチャーを追加し、スーは《ティムールの戦旗/Temur Banner(KTK)》でのマナ加速から盤面を作っていく。1/1同士のクリーチャー交換が行われると、スーは《マルドゥの心臓貫き/Mardu Heart-Piercer(KTK)》でもう1体も対処し、盤面上の有利を得た。

 《マルドゥの隆盛/Mardu Ascendancy(KTK)》を貼った玉田だが、続くクリーチャーが出せない。一方スーは《遠射兵団/Longshot Squad(KTK)》、《わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills(KTK)》と展開を続ける。

 《打ち倒し/Bring Low(KTK)》で《遠射兵団/Longshot Squad(KTK)》を除去した玉田。しかし、攻め込まれる時間が続く。《アイノクの盟族/Ainok Bond-Kin(KTK)》と《抵抗の妙技/Feat of Resistance(KTK)》で《マルドゥの心臓貫き/Mardu Heart-Piercer(KTK)》の攻撃は留めるが、《わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills(KTK)》の攻め手を抑えることができず、やがて残りライフ4点まで追い詰められる。

 《マルドゥの悪刃/Mardu Hateblade(KTK)》を盤面に加え、守りに向かわせる玉田。しかし《わめき騒ぐマンドリル/Hooting Mandrills(KTK)》のトランプルによるダメージまで防ぐことは叶わなかった。

 そしてついに、玉田を不運が襲う。


土地が2枚で止まり、厳しい戦いを強いられる玉田

 第2ゲーム、ダブルマリガンを喫した玉田は苦しみながら土地1枚の手札をキープ。その後3ターンにわたり土地を引き込めず、スーはその隙に《ジェスカイの風物見/Jeskai Windscout(KTK)》と「変異」クリーチャー2枚で攻勢を続ける。玉田は2枚の土地で奮闘するが、《鱗の隊長/Chief of the Scale(KTK)》が《ティムールの魔除け/Temur Charm(KTK)》の1番目の能力により退場させられると、スーの総攻撃が致死量を上回った。

玉田 0-2 スー

 試合後、疲れた様子で椅子にもたれかかった玉田。2日間にわたる激戦の余韻をしばらく受け止める。スーに握手を求められるとそれに笑顔で応じ、それからフィーチャー・マッチ・エリアを去るのだった。

 玉田遼一、惜しくも準決勝で敗退。

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