マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

イベントカバレージ

【戦略記事】 クイック・インタビュー その1

【戦略記事】 クイック・インタビュー その1

By 矢吹 哲也

 今回のグランプリ・上海2015は900人を超える参加者を集め、会場ではスタンダード構築での試合が行われている。日本人選手の参加も40人を超え、各プレイヤーの活躍に期待したいところだ。

 そこで戦いに赴く戦士たちにクイック・インタビューを行い、現在のスタンダードについての考えを聞いてみた。それから、来週に発売を控えた『モダンマスターズ 2015年版』についても印象を尋ねていく。

三原 槙仁の場合

Interview_Mihara.jpg

――現在のスタンダードについての感想を教えてください。

 使えるデッキの幅が大きく、良い環境ですね。

――スタンダードの鍵となるカードは?

 《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai(DTK)》と《死霧の猛禽/Deathmist Raptor(DTK)》。

――龍のセットに相応しく龍が活躍していますが、歴代のドラゴンで一番好きなものは?

 やっぱり《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(M10)》ですね。

――発売が来週と迫った『モダンマスターズ 2015年版』ですが、その中で注目のカードは?

 リミテッドの観点から見るとどれも強いカードばかりなので、決めがたいです。

――そして月末にはその『モダンマスターズ 2015年版』を使ったグランプリが千葉で行われますが、『モダンマスターズ 2015年版』リミテッドでぜひ狙いたい戦略はありますか?

 カードリストを見る限り、前回の『モダンマスターズ』と比べて「アンフェア」な戦略が取りにくそうなので、何か変なコンボを見つけてやりたいですね。


菅谷 裕信の場合

Interview_Sugaya.jpg

――現在のスタンダードについての感想を教えてください。

 1週間ごとにメタが変わるので、先読みしてデッキを作らないといけない。
 環境に存在するデッキが全部強いので、どこで何を使うかが大事ですね。

――スタンダードの鍵となるカードは?

 《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai(DTK)》と《死霧の猛禽/Deathmist Raptor(DTK)》ですね。やっぱりそうなりますよ。

――龍のセットに相応しく龍が活躍していますが、歴代のドラゴンで一番好きなものは?

 当時サイクリングをよく使っていたのもあるので《永遠のドラゴン/Eternal Dragon(SCG)》。絵も綺麗だし、(白好きという)自分のキャラにもあっているので。

――発売が来週と迫った『モダンマスターズ 2015年版』ですが、その中で注目のカードは?

 リミテッド的には《彗星の嵐/Comet Storm(WWK)》が入ったことは大いに注目ですね。《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite(NPH)》も千葉でぜひ引きたいカードです。

――そして月末にはその『モダンマスターズ 2015年版』を使ったグランプリが千葉で行われますが、『モダンマスターズ 2015年版』リミテッドでぜひ狙いたい戦略はありますか?

 青黒親和が強そうですね。他には青緑も狙えると思います。


市川 ユウキの場合

Interview_Ichikawa.jpg

――現在のスタンダードについての感想を教えてください。

 面白いと思います。すごく好きです。全てのデッキにチャンスがあって、毎週勝つデッキが変わってるという印象です。調整しがいがある環境で、やっていて楽しいですね。その分悩ましいですけどね(笑)

――スタンダードの鍵となるカードは?

 《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》ですね。いろんなデッキに採用されていますし。

――龍のセットに相応しく龍が活躍していますが、歴代のドラゴンで一番好きなものは?

 《双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon(MMQ)》ですね。小学生の時作っていたデッキに入っていて、一番最初に使ったドラゴンなので。
 《欲深きドラゴン/Covetous Dragon(UDS)》も好きですね。派手なカード好きなんです(笑)

――発売が来週と迫った『モダンマスターズ 2015年版』ですが、その中で注目のカードは?

 難しいですね...ちょっと出てこないです。ユーザー目線で見るといいセットだと思います。

-――そして月末にはその『モダンマスターズ 2015年版』を使ったグランプリが千葉で行われますが、『モダンマスターズ 2015年版』リミテッドでぜひ狙いたい戦略はありますか?

 考えてないですね(笑)「転生」というメカニズムに触ったことがないので、練習しなければいけないと思っています。


渡辺 雄也の場合

Interview_Watanabe.jpg

――現在のスタンダードについての感想を教えてください。

 環境後期に相応しい状態ですね。今のスタンダードは環境の成熟度が高くて、どのデッキも強くて、健全でいい環境ですよね。突出したデッキが無く、全てのデッキに等しくチャンスがあると思います。

――スタンダードの鍵となるカードは?

 《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai(DTK)》、《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》《死霧の猛禽/Deathmist Raptor(DTK)》ですかね。次点で《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》も挙げられますが、これはデッキの核になるカードではないので。

――龍のセットに相応しく龍が活躍していますが、歴代のドラゴンで一番好きなものは?

 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》。初めてトロフィーを獲得した時に使っていたので、思い出深い1枚です。

――発売が来週と迫った『モダンマスターズ 2015年版』ですが、その中で注目のカードは?

 《稲妻/Lightning Bolt(M10)》がアンコモンになったのが面白いですね。偉くなったな、と(笑)
 それから《静寂の守り手、リンヴァーラ》と《血清の幻視/Serum Visions(5DN)》は再録されると思っていたんですけれど、されなくて驚きました。

――そして月末にはその『モダンマスターズ 2015年版』を使ったグランプリが千葉で行われますが、『モダンマスターズ 2015年版』リミテッドでぜひ狙いたい戦略はありますか?

 各友好色、対抗色で狙うべき戦術がはっきりしていてわかりやすいという印象です。中でも青白と青黒が強そうかなと思っています。
 毎回同じデッキになることはなさそうで、楽しそうだなという印象です。


 スタンダードにおいては、《龍王オジュタイ/Dragonlord Ojutai(DTK)》と《死霧の猛禽/Deathmist Raptor(DTK)》、《棲み家の防御者/Den Protector(DTK)》の圧倒的な影響が見て取れる。一方『モダンマスターズ 2015年版』リミテッドにおいては、青絡みの戦略に注目するプレイヤーが見受けられた。これからさらに出来る限りのインタビューを集め、意見を深めていこう。

前の記事: 【観戦記事】 第4回戦:八十岡 翔太(東京) vs. Rasmus Bjorklund(スウェーデン) | 次の記事: 【観戦記事】 第5回戦:山本 賢太郎(埼玉) vs. 市川 ユウキ(神奈川)
グランプリ・上海2015 一覧に戻る