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【トピック】 グランプリ・静岡2017春 優勝者インタビュー:桐野 亮平

【トピック】 グランプリ・静岡2017春 優勝者インタビュー:桐野 亮平

By Hiroshi Okubo

 総勢2,719名ものプレイヤーが集まったグランプリ・静岡2017春。本大会で見事に優勝を収めたのはなんと『異界月』からマジックを始めたという大型新人、桐野 亮平(岡山)!

 過酷な戦いを終え、栄冠を掴み取った今の気持ちははたして? 優勝者としてニコニコ生放送に出演された桐野さんに、少しだけお時間をいただきお話を伺いました。

桐野 亮平
桐野 亮平

――「まずはグランプリ優勝おめでとうございます。今のお気持ちをお聞かせください」

桐野「正直、自分でも信じられないというのが率直なところですね。今回グランプリに初参加させていただいたのですが、昨日運よく全勝できて初日全勝者プロフィールに名前を載せていただき、『ああ、いい思い出ができたな』と思っていたくらいなので......」

――「今回『マルドゥ・バリスタ』というデッキを選んだのはなぜでしょうか?」

桐野「最初は『黒緑《巻きつき蛇/Winding Constrictor(AER)》』を使用していたんですが、メタゲームが変わっていくにつれて立ち位置が悪くなってきて、だんだん勝てなくなっていったんです。それから『ティムール《電招の塔/Dynavolt Tower(KLD)》』などを試してみて、コントロールは自分の技術じゃまだまだうまく回せないと感じ、いいデッキはないかとネットを探していたらオーウェン・ターテンワルド/Owen Turtenwaldさんが『マルドゥ・バリスタ』のデッキリストをツイートしているのを見て『これだ!!』と思ったんです」

桐野「実はちょっとだけミシュラランドを変えたりしているんですが、結果的にいい選択だったと思います」

――「いろいろと試したうえで、ベストなデッキに出会えたと。では、勝利できた秘訣は何だったと考えていますか?」

桐野いいデッキを選べたことでしょうか。というのも、プロプレイヤーの方も多く参加されているグランプリのような大会ではみなさん自分より強い方ばかりだと思いますし、まともに戦ったら分が悪いと考えていました。そういう意味でブン回りがあり、格上相手にも勝ち目があるデッキを選んだことがよかったのかな、と思います」

――「ありがとうございます。普段は岡山でマジックをプレイされているんでしたよね?」

桐野「そうですね。『岡山マジック』(参考:『岡山マジック』ウェブサイト)というところでマジックをしています。PPTQなど競技イベントに参加されている方にいろいろ教えてもらいながら楽しく遊んでいますよ。みなさんぜひ近くに寄った際には遊びに来てください」

――「岡山のコミュニティから一躍グランプリチャンピオンへ、ということですね。今大会で印象に残っていることなどはありますか?」

桐野 亮平

桐野「緊張で震えが止まらなかったことでしょうか(笑) 特に初日はあれあれあれ?という感じで全勝してフィーチャー席に呼んでいただいたりして、気負ってしまいました。逆に2日目に1度負けてからは落ち着きを取り戻せて、普段通りプレイできましたね。トップ8以降も『ここまで来たらあとは楽しもう』と割り切れたので、かえってリラックスできました」

――「なるほど、そういった気持ちの切り替えがスマートなことも今回の勝因の一つになっていたかもしれませんね。最後に今後の抱負などをお聞かせいただけますか?」

桐野「プロツアー『破滅の刻』(京都)の出場を獲得できたので、そこに向けてがんばっていきたいです。勝ちたい!なんて大仰なことは言いませんが、いつも通りにプレイして、プロプレイヤーのみなさんと楽しくマジックをしたいですね」

――「ありがとうございます。改めて、優勝おめでとうございました!」


 冷静かつ謙虚で、奢ることなくいつも通りに、目の前の試合にしっかりと全力を尽くす桐野選手。そういった人柄も相まって、今回のグランプリ優勝に結びついたのかもしれない。

 このたびは本当におめでとうございました!

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