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【トピック】 プロツアー『破滅の刻』予選・優勝者インタビュー

【トピック】 プロツアー『破滅の刻』予選・優勝者インタビュー

by Yuichi Horikawa

 グランプリの日曜日に開催される新たな大型サイドイベント、それがPTQです。

 PTQとは、Pro Tour Qualifierの頭文字を取った略称です。つまりは、プロツアー予選。

 店舗で開催されるプロツアー予備予選(PPTQ)ではなく、プロツアー予選なのです。

 そうです、このPTQに優勝すれば、即プロツアー出場が確定するのです。

 さらに今回対象になるのは、プロツアー『破滅の刻』です。このプロツアーは、日本の京都で開催されます!

 そんなイベントに大勢の参加者が集まらないわけはない。

 参加定員256名のところ、2倍近い478名の参加希望者が集まりました。

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PTQ開始時の様子。

 まずは、自分が参加できるかどうかという、0回戦の抽選も制し、256名の参加者のトップに立った小澤毅さんにインタビューをさせてもらいました。

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写真中央の方が、小澤さんです。

――PTQ優勝おめでとうございます。

小澤「ありがとうございます」

――先ほど、ご友人の方とお話していたのを聞いたのですが、グランプリ本戦に参加していたのですか?

小澤「本戦はもちろん出ていましたが、全然ダメでした。それで、せっかくPTQもあるし出てみるか、となって友人と一緒に参加しました」

――今回は、本戦とフォーマットが違いリミテッドでしたがその点はどうでしたか?

小澤「シールドはPPTQにむけてMagic Onlineで練習していましたので、不安はあまりありませんでした」

――Magic Onlineということは、紙でのプレイはあまりされていなかったのですか?

小澤「いやいや、地元のPPTQに出たりしていたので、紙でのプレイも結構やってましたよ」

――PPTQにはどれぐらい出ていたのですか?

小澤「うーん、5~6回ぐらいですかね?」

――なるほど。その参加した回数や、Magic Onlineでの練習が今日の結果につながったんですね。ちなみに、トップ8決定後はドラフトでしたが、そちらはどうでしたか?

小澤「実は、ドラフトはこの環境ではほとんどやったことなくて......でも1パック目と3パック目のレアが結構強かったので、これでいけるかなってのはありました」

――決勝戦は、横で見させてもらってましたが、レアは出てなかったですよね?

小澤「そうですね、決勝では活躍してくれませんでした」

――レアがなくてもデッキが非常に強力だったって感じですか?

小澤「うーん、相手には負けないって思ってました。1戦目、相手にうまく盤面をさばかれてしまって、一気にライフを持っていかれて負けてしまったんですよ。うまくやられたなって感じでした」

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小澤「でも、相手のデッキのクリーチャーのサイズが小さいことが分かったのでライフを気をつけながら、4/4の《自己組立機械/Self-Assembler(KLD)》を戦場に出してしまえば後続の《自己組立機械/Self-Assembler(KLD)》を持ってこれるので勝てるなとは思ってました。」

――確かに、決勝戦で、《自己組立機械/Self-Assembler(KLD)》はかなり活躍していましたね。

小澤「相手は、クリーチャーが小さいサイズしかなかったので《自己組立機械/Self-Assembler(KLD)》を処理するためには、何かの除去呪文か、クリーチャーとコンバットトリックを合わせるしか方法がないと思っていたので、頼りになりました」

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――いや~、すばらしい分析力です。ちなみに、マジックはいつごろ始められましたか?

小澤「『メルカディアン・マスクス』のころだから......16~17年ぐらいですかね?」

――おおっ!なかなか長いマジック歴ですね。

小澤「もう、人生の半分ぐらいはマジックしてますね」

――すばらしい!ということは、グランプリに出られるようになって長いのですか?

小澤「10年以上はグランプリに出続けています。ここ8年は、全部の国内グランプリに出てますよ」

――その経験や積み重ねが、小澤さんの今日の優勝につながったと?

小澤「それもありますが、みんなと一緒に普段調整したりしてきたから、勝てたと思います」

――すばらしい回答です。最後の質問です。プロツアー『破滅の刻』は参加されますか?

小澤「もちろんです!」


 そう彼は、力強く答えてくれました。

 マジックに人生の半分をかけ、PTQを勝ち上がった小沢さん、プロツアーでも彼の活躍が楽しみです。

 このPTQは、これからグランプリの日曜日に開催されることになります。

 プロツアーを目指すプレイヤーには、大きなチャンスが増えたことになりますね。次のプロツアーへの切符を手に入れるチャンスを掴むのはいったい誰なのか!?

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