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【観戦記事】 第7回戦:三原 槙仁(千葉) vs. 北山 雅也(神奈川)

【観戦記事】 第7回戦:三原 槙仁(千葉) vs. 北山 雅也(神奈川)

By Tetsuya Yabuki

 日本王者経験者、北山 雅也。世界王者経験者、三原 槙仁。

 第6回戦を終えて18点同士。果たしてここで当たるべきだったのか否か、王者と王者が顔を合わせた。両者ともリラックスした雰囲気をまとっていたが、初手の7枚を手に取るなり緊張の糸を張り巡らせる。ゲーム開始の合図だ。

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ゲーム1

 初手を眺めた両者は少し間をおいてキープ。三原が《平地/Plains(RTR)》を置いてゲームは始まった。ところが、互いに2枚の土地を並べてターンを返したのちに三原の土地が《平地/Plains(RTR)》2枚で止まる。北山の初動は3ターン目の《シミックの干渉者/Simic Manipulator(GTC)》。続くターンでも三原は土地を引き込めず、ディスカードを余儀なくされる。

 北山は《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》を自陣に加え、三原が再びあふれた手札を捨てるのを見届けると、《死体の道塞ぎ/Corpse Blockade(GTC)》を並べてターンを返した。

 三原がようやく《山/Mountain(RTR)》を見つけて動き出すが、北山は《ディンローヴァの恐怖/Dinrova Horror(GTC)》でその土地をバウンス。三原を再び息の詰まる状況に送り返す。

「これでもまだ何かあるから怖いよなあ」と北山が《心見のドレイク/Mindeye Drake(GTC)》を追加したところで、三原が笑顔を見せながら投了を示した。

北山 1-0 三原


苦しい戦いにも笑顔を見せる三原。
ゲーム2

 三原は開いた初手の7枚に渋い顔。しばらく思案を続けたのちに、その手札をキープした。

 1ターン目《軍勢の忠節者/Legion Loyalist(GTC)》からスタートした三原。北山も《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》で1ターン目にクリーチャーを確保する。北山が続けて出した《エリマキ眼魔/Frilled Oculus(GTC)》で《軍勢の忠節者/Legion Loyalist(GTC)》の攻撃が止まるが、三原は《ウォジェクの矛槍兵/Wojek Halberdiers(GTC)》を戦線に加えた。

 ここでまたもや土地が3枚で止まってしまった三原。北山の《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》がクロックを刻み、それは小さいながらも確実に三原のライフを蝕んでいく。

 三原の繰り出した《宮廷通りの住人/Court Street Denizen(GTC)》は、《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》で対処された。これによって墓地にクリーチャーが落ち、北山はさらに《死の接近/Death's Approach(GTC)》で《ウォジェクの矛槍兵/Wojek Halberdiers(GTC)》も取り払った。三原は盤面に後続を送り込むことができない。

 北山の《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》で貴重な土地を失った三原だが、攻撃に入った《エリマキ眼魔/Frilled Oculus(GTC)》を《軍勢の忠節者/Legion Loyalist(GTC)》でブロックし、《強打/Smite(GTC)》。返しのターン、《真火の聖騎士/Truefire Paladin(GTC)》へ繋いだ。

 しかし、ここに《ディンローヴァの恐怖/Dinrova Horror(GTC)》。

「ちょっと待って」と捨てるカードを考えた三原は、《そびえ立つ雷拳/Towering Thunderfist(GTC)》を手放した。それから《真火の聖騎士/Truefire Paladin(GTC)》が再び戦場に降り立つ。


除去を有効に使い優位に立つ北山。

 盤面は有利を保ち、あとひと息のところまできた北山だが、ここで考える素振りを見せた。

「何考えてるのさ」尋ねる三原。

「どうやって終わろうかと」答える北山。

 それから《軍勢の忠節者/Legion Loyalist(GTC)》に《天使の布告/Angelic Edict(GTC)》を撃ち込むと、北山は全軍を突撃させた。

北山 2-0 三原

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