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【観戦記事】 第13回戦:遠藤 亮太(埼玉) vs. 北山 雅也(神奈川)

【観戦記事】 第13回戦:遠藤 亮太(埼玉) vs. 北山 雅也(神奈川)

By Nakatani Shinji

 現時点で一敗同士と、好調な成績を収めている両者。

 方や北山雅也、バトル・オブ・チャンピオン、日本王者の中の王者である彼を、フィーチャーマッチエリアの周りでは森勝洋、浅原晃といった面々が見守る。

 対する遠藤亮太、昨年のグランプリ・横浜2012において、トップ8に4人を送り込んだデッキである「Kiki-Pod」の製作者である。そして今回のリミテッドでもその実力を見せつけている。

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ゲーム1

 ダイスにより北山が先手をとる。遠藤は6枚のハンドでスタート。

 北山は1ターン目《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》という好調な立ち上がり。これを遠藤は《殺意の凝視/Killing Glare(GTC)》で除去する。北山は《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》の2枚目、《門道の影/Gateway Shade(GTC)》、一方の遠藤は《徴税理事/Syndic of Tithes(GTC)》、《排水路潜み/Gutter Skulk(GTC)》と展開する。4ターン目に出した遠藤の《組織の処罰者/Syndicate Enforcer(GTC)》は北山の《忌まわしい光景/Grisly Spectacle(GTC)》で対処される。

 北山の5ターン目は《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》で殴るのみで、5枚の土地を立てたたままターンを終了。遠藤の《不敬の粛清/Purge the Profane(GTC)》が北山のハンドを全て落とす。ここで落ちた2枚のカードが両方とも土地であったのは、北山にとって幸運だったのか不幸だったのか。

 トップデッキになった北山が繰り出すのは《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six(GTC)》。《門道の影/Gateway Shade(GTC)》と《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》で攻撃し、遠藤のライフを14まで落とす。返しのターンの遠藤はマナを立たせて次の攻撃に備える。

 遠藤が何を構えていようが、北山は攻撃するのみである。《門道の影/Gateway Shade(GTC)》を《排水路潜み/Gutter Skulk(GTC)》がブロックし、能力が起動されたところを《強打/Smite》で破壊。《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six(GTC)》は《処刑人の一振り/Executioner's Swing(GTC)》で対処される。なんとか北山の攻勢を凌いだ遠藤は、《死教団のならず者/Deathcult Rogue(GTC)》を出し、反撃の態勢を整える。

 一進一退の中、北山は《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》をそっと出す。

遠藤「恐ろしく強いの引かれた気がする!」

 この環境の2/3は見た目よりも固く、遠藤のコントロールする3体のクリーチャーたちはこのスパイの前に立ち往生してしまう。遠藤も《墓所の怪異/Crypt Ghast(GTC)》を出すが、《ディミーアの魔除け/Dimir Charm(GTC)》ですぐに除去される。

 遠藤は攻撃できない中、《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》でライフを削られる。追い打ちを掛けるような《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage(GTC)》を見て、遠藤の投了となった。

北山 雅也 1-0 遠藤 亮太

ゲーム2

 遠藤は先攻を選択し、北山の《排水路潜み/Gutter Skulk(GTC)》を《肉貪り/Devour Flesh(GTC)》で返す立ち上がり。3ターン目に《死教団のならず者/Deathcult Rogue(GTC)》を出し、次のターンに《聖堂の護衛/Basilica Guards(GTC)》をプレイする。この強請持ちに対しては《心理的打撃/Psychic Strike(GTC)》が飛んできて、着地することはできなかった。

 北山は前ゲームで活躍した《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》をプレイ。もう嫌だと、遠藤は《殺意の凝視/Killing Glare(GTC)》で倒す。次のターンに北山が《破滅小径の仲介人/Bane Alley Broker(GTC)》をプレイすると、またしても《殺意の凝視/Killing Glare(GTC)》で除去する遠藤。《死教団のならず者/Deathcult Rogue(GTC)》で攻撃した後に《真夜中の復活/Midnight Recovery(GTC)》をプレイし、先ほどカウンターされた《聖堂の護衛/Basilica Guards(GTC)》を手札に戻す。

 北山は《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six(GTC)》を出すが、まだサイズが小さい。遠藤はさきほど戻した《聖堂の護衛/Basilica Guards(GTC)》を展開し、《亡霊招き/Beckon Apparition(GTC)》でクロックを増やす。さらに《墓所の怪異/Crypt Ghast(GTC)》をプレイし、北山のライフは9となる。北山は対処手段を引けなかったようで、次のゲームの準備を始める。


遠藤 亮太

北山 雅也 1-1 遠藤 亮太

ゲーム3

 北山の先攻で、お互いに7枚の手札をキープ。

 北山は《ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage(GTC)》《夜帷の死霊/Nightveil Specter(GTC)》と展開するが、この死霊は《殺意の凝視/Killing Glare(GTC)》で対処される。北山は後続を緩めず、《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》をプレイする。この時の能力で遠藤のライブラリーが7枚も落ちる。

 北山は遠藤の《墓所の怪異/Crypt Ghast(GTC)》を《ディミーアの魔除け/Dimir Charm(GTC)》で倒し、《雲ヒレの猛禽/Cloudfin Raptor(GTC)》《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six(GTC)》とオールイン。

 遠藤はブロッカーを出して《欄干のスパイ/Balustrade Spy(GTC)》こそ相打つものの、このスパイによって大きく育ってしまった《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six(GTC)》の猛攻を抑えることはできなかった。


北山 雅也

北山 雅也 2-1 遠藤 亮太

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