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Round 2: 角岡 利幸(東京) vs. 堂山 剛志(大阪)

Round 2: 角岡 利幸(東京) vs. 堂山 剛志(大阪)

By Takamasa Sato


 フィーチャー・マッチに呼ばれたのは、先月行われたプロツアー・名古屋にて見事準優勝を飾り波に乗っている角岡と、日本選手権2000優勝者であり今回の特別イベント『バトル・オブ・チャンピオン』(への参戦も決定している堂山。

Round 2


 両者とも、輝かしい経歴もさることながら、堂々たるプレイングと勝利した際の「良い表情」で知られている。
 そう、この対決はいわば「ドヤ顔対決」なのである。

 果たして二人は新環境にどのようなデッキを持ちこんだのか。そして勝って「ドヤ顔」を決めるのはどちらか?


Game 1

 ダイスロールの結果、先攻は堂山。少し悩んでマリガンを選択。対する角岡は涼しい顔でキープである。

 堂山は、早速《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》セットからの《探検/Explore(WWK)》とつなげて、早くも自らの選択したデッキがヴァラクートであることを明かす。
 対する角岡は《カルニの庭/Khalni Garden(WWK)》から《探検/Explore(WWK)》、そして《草茂る胸壁/Overgrown Battlement(ROE)》2連打と緑系ビッグマナの動き。

 そして、堂山は《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》をプレイするも、めくれたのは《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》。いまいち噛み合わない。

 その隙に角岡は《テラストドン/Terastodon(WWK)》!
 指定は堂山の《森/Forest(ALA)》《山/Mountain(M11)》そして《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》。
 これで堂山は3体の象・トークンを得たものの、土地はわずか2枚に。さらに《ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya(ZEN)》で見えているトップも《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》であり、完全にマナを縛られてしまう。

 次のターン、角岡の《テラストドン/Terastodon(WWK)》によるアタックはトークンでいなすものの、更なる脅威として現れた《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》を前に、成すすべもなく。

角岡 1-0 堂山


 よどみなくサイドボーディングを終えた角岡に対し、堂山は丁寧にカードを一枚ずつ入れ替えていく。
 最強と目され対策の進んでいるヴァラクートと、デッキの存在を知られてはいるものの数の少ない緑単エルドラージ。
 情報というわずかなアドバンテージは、環境初期の大会、しかも序盤戦においてはじわじわと効いてくる。


Game 2

堂山 剛志
堂山 剛志

 両者ノータイムでキープ。

 二連続で《山/Mountain(M11)》を並べる堂山に対して、角岡は《森/Forest(ALA)》《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple(ROE)》とプレイしつつ《探検/Explore(WWK)》でマナを伸ばしていく。

 ようやく緑マナを引き込んだ堂山は《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》で土地を伸ばし、《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》《極楽鳥/Birds of Paradise(M10)》と追加して、次のターンには7マナをひねり出せる場を構築。
 角岡も6マナに到達し、そのままエンド。

 堂山は《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(M12)》でライフを削りつつ、ヴァラクートと言えばおなじみの《原始のタイタン/Primeval Titan(M11)》。
 《山/Mountain(M11)》と《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》をサーチして、「山5枚」という条件を達成し、このまま何もなければ次のターンの勝利が確定している。

 ターンエンドに角岡は《召喚の罠/Summoning Trap(ZEN)》。
 祈りを込めて一枚ずつめくるが。

「何もありません」

角岡 1-1 堂山


Game 3

 先手を得た角岡は即キープ。堂山も一つ頷いてキープの意思を示す。

 角岡は《古きものの活性/Ancient Stirrings(ROE)》から《森/Forest(ALA)》を引き込むと《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》。
 堂山もまた《怒り狂う山峡/Raging Ravine(WWK)》《森/Forest(ALA)》と置いての《不屈の自然/Rampant Growth(M12)》。
 ダメージレースならぬ、マナ加速レースである。

 先手3ターン目、先に4マナに達した角岡が戦場に出したのは、これまで見ていない《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》!

 対する堂山はその効果を確認しつつ、土地を置くだけである。

 次なるターンも土地を置くのみの堂山に対して、角岡はターンエンドに《流転の護符/Quicksilver Amulet(M12)》を起動。
 手札から現れたのは、もちろん《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn(ROE)》!

 一度アタックしてみれば、堂山の戦場には何も残らず。
 事実上の4ターン・キルだった。

角岡 2-1 堂山

角岡利幸

 ドヤ顔対決は、角岡の勝利!

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