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【トピック】 渡辺 雄也 世界選手権出場インタビュー~世界でたったひとりの男~

【トピック】 渡辺 雄也 世界選手権出場インタビュー~世界でたったひとりの男~

By Masashi Koyama

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 渡辺 雄也

 世界でたったひとり、前身のマジック・プレイヤー選手権を含め、すべての世界選手権に出場し続けている男だ。

 今シーズンもプロツアー『アモンケット』準優勝など世界のトッププレイヤーとしてシーズンを通し活躍を続け、世界選手権出場の権利を手にした。

 初めての試みとなるチームシリーズでも「Musashi」の一員として決勝進出を決めた渡辺に、旅立つ直前のグランプリ・静岡2017秋で話を伺うことができた。


渡辺 雄也 インタビュー

――渡辺さんは唯一毎年世界選手権に出場されているプレイヤーですが、渡辺さんにとって世界選手権はどのようなものなのでしょう?

渡辺「やっぱり毎年目標にしているトーナメントなので、そこでベストのパフォーマンスを出せるように心がけています。1年の集大成というか、ある意味1年で一番大切でもあるんで、全力を尽くせるように準備しています」

――世界選手権でプレイし続けていて、最初のころと今では変わった点はありますか?

渡辺「そうですね......世界選手権特有のリミテッドでお互いにコンバットトリックが分かっているような状況や、構築のデッキリストが公開なのでどういう風にすれば対戦相手がプレイしにくいか考えることなど、場慣れはかなりしましたね」

――今回は『イクサラン』発売から1週間での世界選手権開催ですが、その点についてはどのように感じていますか?

渡辺「今回は日程が新セット発売直後ということもあって、出場者は全員時間が足りないと思うんですよね。その中でスタンダード、『イクサラン』ドラフトの他に(仮に)フォーマットがあったらパンクしてしまうので、今回のフォーマット2種というのは発売翌週の一番大きなイベントとしては良いと思います。プレイヤーとしても2フォーマットでいいというのはすごく楽ですね。見ている人も『イクサラン』が一番ホットな時期なので盛り上がるんじゃないかと思います。個人的な要望としては発売1週間後というのはキツいのでやめてほしいですね(笑)」

――ではプロツアーとはデッキの選択基準なども異なってくるのでしょうか?

渡辺「『イクサラン』発売後のスタンダードはかなりやりました。今のところデッキはある程度決まっています。現状、既存のデッキにアプローチする方向なのかなと思っています。もちろん来週になって大幅に変わる可能性もなくはないでしょうけど......。新しいデッキで、かつ勝ち切れるデッキを作る人には素直に拍手したいと思います」

――世界選手権は世界でもトップの24人のみが出場できる大会ですが、当たりたい/当たりたくないプレイヤーはいますか?

渡辺「当たりたくないプレイヤーは......いないですね。当たりたいかで言えばオーウェン・ターテンワルド(Owen Turtenwald)とは毎回楽しいゲームができますし、個人的にライバル的なポジションだと思っているのでぜひぜひ。あとはヤソ(八十岡翔太)とまた決勝でやれたらなと思いますね。日本選手権では譲ったので、世界選手権では譲らないぞと(笑)」

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――八十岡さんとの決勝戦は私たちも見たいです! 話をチームシリーズ決勝戦へ変えて、対戦相手の「Genesis」の印象はどうですか? チームの組み合わせなども難しいと思うのですが。

渡辺「やっぱ強いやつらなんで、相手に不足はないかなと。相手もチームの6人で絶対にチームシールドのノウハウは共有しているはずなので、僕はどういう組み合わせになるかは気にならないですね。チームシールドの構築が上手い人はいるはずですが、さっきも言いましたけどノウハウは全員が知っているはずなので、組み合わせはそこまで重要ではなさそうです」

――ということは、当たりたい/当たりたくないプレイヤーもあまりない?

渡辺「まあブラッド・ネルソン(Brad Nelson)とは楽しくゲームできるんで......それくらいですね(笑)。陽気な人なんで、彼とのゲームは楽しいです」

――確かに、彼はインタビューなどでもとても朗らかな印象でした。それでは、最後に世界選手権とチームシリーズ決勝戦への意気込みをお願いします!

渡辺「チームシールドは勝って最初の大会を『Musashi』、日本人が勝ったんだというのを残したいですね。トロフィーがあれば......あるかわからないですけど(笑)、持って帰りたいです。世界選手権は1年の目標なので、単純に持てる全力を尽くして自分の実力を出し切りたいなと思います。」

――ありがとうございました!


 渡辺雄也、八十岡翔太、行弘賢が出場する世界選手権2017と、彼らが「Musashi」の一員として参加するチームシリーズ決勝戦の模様は、ニコニコ生放送、そして翻訳記事にてお伝えしていく。



 年に一度のマジック最高峰の戦いを、彼らの活躍をぜひ観戦しよう!

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