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【戦略記事】 デッキテク:青赤ノー・サヒーリ登場

【戦略記事】 デッキテク:青赤ノー・サヒーリ登場

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Meghan Wolff / Tr. Takuya Masuyama

2017年2月4日

原文はこちら

 もし全てに対する回答を求めるのならば、デッキには厄介な《守護フェリダー》、もしくは《サヒーリ・ライ》さえも入れる余裕がないかもしれない。ゲームの支配が盤石なものになれば、対戦相手を《奔流の機械巨人》や《さまよう噴気孔》で倒す時間はいくらでもある。

 これはグレゴリー・オレンジ/Gregory Orangeが1日目のスタンダード部門を4勝1敗の成績で終えた青赤コントロール・デッキの根底にある思想だ。オレンジはチーム「Hotsauce Games」を代表し、コントロール・デッキをプレイしてプロツアーのトップ25入賞経歴が数回ある。

 オレンジはプロツアー『霊気紛争』に持ち込んだデッキを「超遅い」と言った。グランプリや以前のプロツアーで彼のプレイを見たことがあるならば納得がいくだろう。フォーマットを越え、グランプリを越え、プロツアーを越え、超遅いのがオレンジのデッキの選択なのだ。

 今回オレンジは「《奔流の機械巨人》を唱え、多くの呪文を打ち消す」デッキを組んできた。

「超遅い」デッキの素

 オレンジのデッキの一部は、『霊気紛争』導入前後のイベントで広まったジェスカイ・コントロールのリストにを知っているならお馴染みのものだ。火力に基づいた除去と、相手の脅威を卓から遠ざける打ち消し呪文一式が入っている。それぞれフル投入された《天才の片鱗》と《予期》はカード・アドバンテージを生み出し、オレンジがデッキのカードをより多く見る助けとなる。また彼はこれらのインスタントにゲーム後半で追加の活力を与えるため、2枚の《電招の塔》も搭載している。

「とあるピリッとしたリミテッドのコモンを入れてあるんだ」とオレンジは言った。「《置き去り》を入れた。8/8をバウンスしてカードを引いたことがあるし、こいつはかなりいい」

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このシトラスの暗殺者は大イベントでのコントロール・デッキの操縦で知られており、それは当然このプロツアーでも変わっていない。

 当然ながら、《サヒーリ・ライ》と《守護フェリダー》の不在が目を引く。

「全てに対応しようとするなら、その時点で《奔流の機械巨人》を唱えて勝つほうが簡単だと思う」とオレンジは青赤にこだわる彼の判断について言った。「俺は本当にサヒーリ・コントロールのファンじゃない。俺は死なないように動こうとするのに、サヒーリの束が手札にあったら負けてしまうだけだからだ」

 彼はサヒーリのコンボをプレイすることを嫌うが、しかしそれはそれを倒すためのデッキを作ることを止めるということではない。多くのプレイヤーがこのプロツアーの週末まで、それが会場の大部分を占めると想定していたからだ。

 《否認》、《革命的拒絶》、《不許可》はコンボ・パーツが卓上に着地することを阻止し、もし着地したとしても《蓄霊稲妻》、《電招の塔》、そして《置き去り》さえもがサヒーリ・デッキが致死量の猫の大群を作り出すことを阻止する。

「俺は多分サヒーリ・コンボとか他のコントロールがもう少し増えると思ってる」とオレンジは言う。「アグロ・デッキが多いとは思っていない。アグロにはあまり良くないがそれでも大丈夫だ。《屑鉄場のたかり屋》みたいなのはキツいな」

 アグロよりもサヒーリ・コンボに対して有利なデッキを構築したにも関わらず、オレンジはマルドゥ機体に支配された1日目を見事に切り抜けた。《流電砲撃》、《蓄霊稲妻》、《革命的拒絶》のような早く、軽くプレイできるものにアクセスできる初手が鍵となる。

 このプロツアーとそれに続くイベントでのメタゲームの変化に伴い、オレンジはこのデッキを調整しプレイし続けることを楽しみにしている。結局のところ、「素敵なカードが何枚かあって、俺は《奔流の機械巨人》を唱えるのが好きなんだ」

Gregory Orange - 「青赤コントロール」
プロツアー『霊気紛争』 / スタンダード (2017年2月3~5日)
10 《島》
4 《山》
4 《尖塔断の運河》
4 《さまよう噴気孔》
4 《霊気拠点》

-土地(26)-

4 《奔流の機械巨人》

-クリーチャー(4)-
4 《流電砲撃》
4 《予期》
4 《蓄霊稲妻》
2 《否認》
2 《革命的拒絶》
4 《不許可》
2 《電招の塔》
4 《天才の片鱗》
2 《置き去り》
2 《秘密の解明者、ジェイス》

-呪文(30)-
2 《竜使いののけ者》
4 《氷の中の存在》
2 《儀礼的拒否》
1 《払拭》
2 《否認》
3 《コジレックの帰還》
1 《疑惑の裏付け》

-サイドボード(15)-

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