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(翻訳記事)第1回戦: 「銀心」 Antonino De Rosa(アメリカ) vs. Luis Scott-Vargas(アメリカ)

(翻訳記事)第1回戦: 「銀心」 Antonino De Rosa(アメリカ) vs. Luis Scott-Vargas(アメリカ)

Steve Sadin / Translated by Kenji Tsumura

原文はこちら

Antonino De Rosa(「ウルフ&エンジェル」) vs. Luis Scott-Vargas(白緑人間)

 Antonino De RosaとLuis Scott-Vargas (LSV)が最後に対戦したのは、アメリカ選手権2006年の準々決勝でのことだった。当時De Rosaはアメリカ有数のトッププロであり、アメリカ選手権を制するに相応しい人物とされていた。その一方でLSVはMagic Online以外のコミュニティではほとんど無名の存在だった。

 だがLSVはDe Rosaを倒すという、今だと誰もが番狂わせだとは思わないが、予想外の大番狂わせを成し遂げ、最終的にはアメリカチームの一員として脚光を浴びる機会を得た。


Antonino De RosanとLuis Scott-Vargasが最後に対戦したのはアメリカ選手権2006でのことで、そこではLSVが勝利を収めた。歴史は繰り返されるのだろうか?

 その対戦から7年の時が経った今、両者の役割は入れ替わってしまい、今度はDe Rosaが勝算の低いプレイヤーとして完全無欠のLSVに立ち向かう。

ゲーム1

 LSVが《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim》、《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》、《アヴァブルックの町長/Mayor of Avabruck》と流れるように動くその一方で、De Rosaは土地が2枚で止まってしまう。De Rosaは1枚の呪文を唱える機会すら得られず、そのまま押し切られてしまった。

Antonino De Rosa 0, Luis Scott-Vargas 1


De Rosa「すまないね、俺には今のゲームをあれ以上刺激的なものにはできなかったよ。」

ゲーム2

 De Rosaは《軽蔑された村人/Scorned Villager》からゲームを開始するが、対するLSVは《教区の勇者/Champion of the Parish》と《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim》を並べ、またもや「白緑人間」デッキらしい素早いスタートを切った。

 しかし「奇跡」コストでキャストされた《忌むべき者のかがり火/Bonfire of the Damned》がLSVの戦場を一掃すると、続く《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》と《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》がゲームスコアをタイに戻した。

Antonino De Rosa 1, Luis Scott-Vargas 1

ゲーム3

 LSVは一度のマリガンを強いられたものの、2体の《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim》、《教区の勇者/Champion of the Parish》、そして《忌まわしきものの処刑者/Slayer of the Wicked》でDe Rosaの《軽蔑された村人/Scorned Villager》を破壊しゲームを先導する。


LSVがリードする形でゲームは始まった...

 だがDe Rosaが《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》、《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》、《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》と続けると、ゲームの主導権は一瞬にしてDe Rosaのものに。

 LSVも自身の《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》を使って時間を稼ぐが、De Rosaの《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》と《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》は、チーム「ChannelFireball」の主将を倒すという大番狂わせを成し遂げるに十分すぎるほどの戦力だった。

Antonino De Rosa 2, Luis Scott-Vargas 1

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