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(翻訳記事)第9回戦:気楽にやろうぜAntonino De Rosa(アメリカ) vs. Matthias Hunt(アメリカ)

(翻訳記事)第9回戦:気楽にやろうぜAntonino De Rosa(アメリカ) vs. Matthias Hunt(アメリカ)

Steve Sadin / Tr. YONEMURA "Pao" Kaoru

原文はこちら

アントニノ・デ・ロサ/Antonino De Rosa vs. マシアス・ハント/Matthias Hunt (ドラフト)

 マシアス・ハントは2011年、着実な好成績を積み重ねて最優秀新人の栄光に輝いた。しかし、プロツアーでの華々しい戦績に反して、そしてグランプリには多く参戦しているにもかかわらず、大イベントでのトップ8には一度も入賞したことがない。

 ハントは6-2の成績で2日目に進出し、今回も賞金の獲得は確実であろうと思われる。しかし、もしトップ8に入賞できれば、さらなる栄光が彼の元に降り注ぐことになるだろう。

 そしてそのハントの対戦相手、10年以上前にグランプリ・アトランタでトップ8に入賞していたアントニノ・デ・ロサは、数週前のグランプリ・チュリンでの優勝を以て栄光の舞台に舞い戻ってきた。しかし先日の優勝や初日の成績に反して、デ・ロサはこのドラフトについて非常に悲観的だった。


デッキの強さに自信がないアントニノ・デ・ロサと、
初のトップ8入賞を目指す2011年度最優秀新人のマシアス・ハント

デ・ロサ「気楽にやろうぜ? 俺のデッキは最悪だけど、記事になるんだからそれなりに見せないとな」

ゲーム1

 マシアス・ハントがダイスロールに勝ち、《魂獄の悪鬼》、《信頼厚き腕力魔道士》と快調な滑り出しを見せる。他方のデ・ロサは《翼作り》と《屑肌のドレイク》を出しただけで第4ターンまで手が止まった。

デ・ロサ「もう死んだようなもんだ。ホント速いな!」


第1ゲーム、ハントの立ち上がりについて行けないデ・ロサ

 デ・ロサは《電位式錬金術師》で流れを止めようとしたが、《死の風》で除去されたあげく、ハントの《連携攻撃》で一気に押し流されてしまった。

アントニノ・デ・ロサ 0-1 マシアス・ハント

ゲーム2

 デ・ロサは少し考えた後、「ほんとにひどい手札」で始めることを選んだ。

 ハントは《グールの解体人》、《ウルフィーの報復者》、《信頼厚き腕力魔道士》と畳みかける一方、デ・ロサが最初に動けたのは第5ターンの《怒れるポルターガイスト》。

ハント「うわ、6/1!」

デ・ロサ「からかうなよ。俺はお前のカードをからかってないだろ? なんで俺のをからかうんだ?」

 ハントは《死の風》で《怒れるポルターガイスト》を除去し、止めどない突撃を続けていく。


ハントの2手目は、初手と同じぐらいに速かった。

 デ・ロサは《士気溢れる徴集兵》を使い、《信頼厚き腕力魔道士》のコントロールを奪う。そして《火柱》でそれを追放したが、それ以上の手が引けず、ほどなくハントがマッチを決めたのだった。

アントニノ・デ・ロサ 0-2 マシアス・ハント

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