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「ウギンの運命」ブースターのアート
「ウギンの運命」ブースターのアート
Blake Rasmussen
2015年1月20日
昨日は「ウギンの運命」ブースターの中身を皆さんに発表し、新規アートについては今日お話しするとお約束しましたね。そして、その今日がやって来ました! やったあ、今日だ!
「ウギンの運命」ブースターに入っているカードの新規アートには、大別してふたつの変化があります。ひとつは、「ドラゴンに満ちた『タルキール覇王譚』」からの「再録」。これはそのままの意味ですね。こちらのアートで私たちが表現したのは、ウギンがサルカン・ヴォルの手で救われた世界です。例えば、まず通常アートの《群の祭壇》をご覧ください。
《群の祭壇》 アート:Erica Yang |
では続けて、もうひとつの世界のものをご覧ください。
《群の祭壇》(「ウギンの運命」ブースター版) アート:Erica Yang |
アートの中にいたナーガが、ドラゴンに置き換わっているのがご覧いただけるでしょう。異なる時間線ではドラゴンが重要な地位にいることを表れです。
同様に、『タルキール覇王譚』版ではロクソドンが潰されている《大物潰し》にも、ドラゴンの姿が見受けられますね。
《大物潰し》(「ウギンの運命」ブースター版) アート:Greg Staples |
そして、中でも私のお気に入りは《嘲る扇動者》の変化です。通常版ではシディシの王冠を持って逃げている場面でしたが、今回はシルムガルの腕輪を持ち去っています。
《嘲る扇動者》(「ウギンの運命」ブースター版) アート:Willian Murai |
では、もうひとつの変化とはなんでしょう?「ドラゴンのいない『運命再編』」の世界ではありませんよね? 正解は、「ウギン化した」カードを表現する変化です(「ウギン化する」という単語はありませんが)。例えば、《魂の召喚》ではウギンが手ずから「魂の召喚」を行っています。
《魂の召喚》(「ウギンの運命」ブースター版) アート:Johann Bodin |
同様に《見えざるものの熟達》も、聖なる場所にいるウギンが魔法を研究して創り上げ、膨らみ続ける青と白のエネルギー球体を操っています。
《見えざるものの熟達》(「ウギンの運命」ブースター版) アート:Daniel Ljunggren |
これらはほんの一例です。「ウギンの運命」ブースターに収録されている26枚の土地でないカードは、『タルキール覇王譚』のものか『運命再編』のものかによって、それぞれのアートに変化が起きているのです。ただし、この方だけは例外です。彼は『運命再編』のものですが、これ以上「ウギンる」(こんな単語もありませんね)ことはできず、もうひとつの変化を受けることになるのです。
《精霊龍、ウギン》(「ウギンの運命」ブースター版) アート:Chris Rahn |
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