マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

イベントカバレージ

【トピック】 「Musashi」覚前輝也インタビュー~マジックに真摯に向き合う~

【トピック】 「Musashi」覚前輝也インタビュー~マジックに真摯に向き合う~

By Masashi Koyama

musashi_logo.jpg

 昨シーズンは日本のトップ・プロたちで構成された「Musashi」が世界中の並み居る強豪チームを抑え、首位でチームシリーズ・決勝戦へと進出した。

 そして行われたチームシリーズ決勝

musashi_ts_winner.jpg

 「Musashi」はみごと強敵「Genesis」を破り、初代チームシリーズのチャンピオンチームとして歴史に名を刻んだ。

 彼らは今年もメンバーを変えることなく、チームシリーズへと挑む。


 その一員、覚前輝也は今シーズン、シルバーレベル・プロとして新たなる戦いへ挑む。

 彼はチームとして、個人としてどのように戦っていくのだろう。覚前はグランプリの最中、忙しい中笑顔でインタビューに応じてくれた。


「Musashi」覚前 輝也 インタビュー

musashi_kakumae.jpg

――「Musashi」チームシリーズ優勝おめでとうございます。今年も「Musashi」でチームシリーズへ参戦ですが、昨シーズンの感想はどうでしょう?

覚前「ありがとうございます! 『Musashi』のメンバー強いなっていう感想ですね(笑)。プロツアーの回数を重ねると個々人が安定した成績を残せて......ただ思ったより他のチームが勝てなかったという方が大きいですね」

――準備や心持ちの面において、新シーズンで変わった点はありますか?

覚前「団結力が上がったというのは感じますね。チームとしては2年目になんで、新しくチームシリーズへ参加される方は皆さん初めてじゃないですか。そういうチームと比べると団結力は強いと思いますし、勝ちたいなという気持ちが強いですね」

――このグランプリ・香港2017へは「Musashi」から覚前さんと市川さんのふたりだけが参加されていますよね。他のメンバーの方々は日本で練習でしょうか?

覚前「今回は『(香港に)行きたい人は行っていいよ』という感じでしたね。他のメンバーはプロツアーへ向けて八十岡邸で練習していると思います。昨シーズンは僕はどちらかと言うとグランプリが奮わなかったなというイメージなので。プロツアーに関しては練習しているメンバーはやはり成績が良いので、この方法が合っているのかなと思います。今シーズンも行けそうな気がします」

――プロツアーへはどのような形で調整されているのでしょう?

覚前「新しいデッキを思いついたりしたらLINEで報告することを徹底しているので、情報の共有はすごく速くなったと思います。そこは昨シーズン培ってきたところですよね」

――「Musashi」は皆さん東京に住んでいらっしゃいますが、リアルで練習されているのでしょうか?

覚前「しますね。やっぱりみんなが近くに住んでいるのは利点で、毎日のように集まって練習しています。集まってプレイするのとそうでないのは全然違って、喋りながら練習できるのはとても大きいことだなと感じます」

――昨年は「Musshi」が好調だったこともあって、チームとして戦うメリットは大きそうですね。

覚前「その部分は結構あると思います。僕もモチベーションが下がってしまっていた時期はあったんですけど、みんなが練習するという状況になっていて、引っ張ってくれたことが多かったんじゃないかと感じてますね。きっと他のメンバーでもそういったところは大なり小なりあると思います」

――今年はプロ・ポイントのシステムが変わりましたが、そこは影響がありそうですか?

覚前「僕としてはマジックをそういった期間の問題として捉えていないので。自分がマジックに対してどこまでできるか、パフォーマンスとしてプレイでどこまで出せるかということを自分の中で思っているので。そこを見せられるか見せられないかだけなので、そういう点は僕は気にしていないです」

――なるほど、ありがとうございます。最後にチーム/個人での目標を教えていただけますか?

覚前「チームとしては連覇したいです。個人としては......やはりプラチナです。やはり自分としても思うところはありますし、目指すべきところはプラチナだと思っています。プロツアー『イクサラン』に関しては(11勝)5敗以内で締めたいです」

――ありがとうございました!


 覚前はいつもマジックに対し、そして己に対し真摯に向き合っている。

 昨シーズンは彼にとって本意なシーズンではなかったかもしれないが、覚前は不退転の覚悟を持って2017-18シーズンへと臨んでいる。

 覚前の、そして「Musashi」のさらなる活躍を見ることはできるだろうか。彼らの新たな物語から目が離せない。

前の記事: 【観戦記事】 第4回戦:大木 樹彦(群馬) vs. 中村 修平(東京) | 次の記事: 【観戦記事】 第9回戦:松本 昌隆(和歌山) vs. Lee, Shi Tian(香港)
グランプリ・香港2017 一覧に戻る