by Yuichi Horikawa

　写真でグランプリ会場の様子を切り取るコラムです。

　その５では、「写真小ネタ集その４」で紹介しきれなかった、日曜日に開催されたサイドイベントについてご紹介します。

こちらは、部族モダンの盤面です。
部族モダンとは、メインデッキに20枚以上同一の部族を含めることが必要なモダンの構築戦です。

このゲームでは、部族・人間 vs 部族・マーフォークの戦いが繰り広げられていました。

こちらの盤面では、部族・ネズミ vs 部族・マーフォークです。
普通のモダンのフォーマットでは、なかなか目にかかれない盤面がおもしろいです。

部族モダンは、前回のグランプリ・神戸2015でも人気のサイドイベントでしたが、今回は109名の参加者がいたそうです。

こちらは、「グルランド《島》レガシー」の１回戦目のマッチを確認する参加プレイヤーたちの様子です。参加者は定員128名のところ125名の参加者があったそうです。

デュアルランドが並んでいる盤面同士をみると、ザ・レガシーという感じがします。
《死儀礼のシャーマン》もレガシーではよく目にするカードですね。

続いて、日本ヴィンテージ選手権の様子です。
ヴィンテージ・フォーマットでは、パワー９と呼ばれるマジック最強のレアカードを使用することが可能です。

そうです。あの《Black Lotus》も使用可能なフォーマットなのです。
このゲームでも、《Black Lotus》が使用されていますね。

この日、このサイドイベントには、48名の参加者がいたそうです。
デッキを構築するだけでも大変なこのフォーマットに48名も参加者がいるとは、さすがグランプリのサイドイベントという感じですね。

プレイヤーの年齢も幅が広く、若いプレイヤーの方もいました。
この年齢でヴィンテージのフォーマットのイベントに参加できるとは驚きです。

また、高額なカードを使用するフォーマットだけあって、柵でプレイヤーの安全を確保していました。
さすが、ヴィンテージといったところです。

さてさて、こちらは打って変わって統率者戦のイベントです。

しかも、普通の統率者戦ではありません。以前の射場本さんの記事「射場本正巳の「統率者（2015年版）のススメ」第３回：チョイ足しでもっと愉快に統率者！！」でご紹介していた格内フォーマットによる統率者戦です。
このサイドイベントには、金子さんも参加していました。

この写真は、左奥の方が場を制して、他の３人のプレイヤーが落胆しているの図です。
めちゃくちゃ楽しそうでした。

こちらの卓では、射場本さんが参加しています。
写真右側の方々は、親子で統率者戦を楽しんでいるそうです。

こちらの卓もめちゃくちゃ楽しそうです。

この写真は、８人フライト式のトーナメントの受付場所です。
プレイヤーは、自分が参加したいフォーマートのイスに座り８人が揃うのを待ちます。
８人が揃うと、その都度トーナメントが組まれる形式のサイドイベントです。
グランプリでは、一番ポピュラーなサイドイベントですね。

サイドイベント会場の写真です。
グランプリ・名古屋のサイドイベントは非常に盛況だったようで、多くのプレイヤーがサイドイベントを楽しんでいました。

　小ネタ集２回に渡りグランプリ・名古屋のサイドイベントについて紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか？ 参加してみたいサイドイベントはありましたか？

　サイドイベントは、会場で受付すれば、そのあとすぐに参加できるものが多いので、グランプリ会場に足を運んだ際は、ぜひ参加してみてください。

　和やか雰囲気のイベントが多いので、気負わずに参加してみれば、思った以上に楽しめると思いますよ。